髪結い亭主の徒然なるままに・・・10年ぶりのフィレンツェ
10年ぶりに帰ってきましたフィレンツェ!!
無事フィレンツェペレトーラ空港に定刻通り到着しましたが、なんと当日はタクシーがストで一台もありません。
仕方なくダウンタウンシャトルバスでサンタマリアノヴェッラ駅に向かいます、€6。
(バスの車窓から眺める街の風景。)
朝からプロセッコ。
フィレンツェの常宿「ホテル サンタマリア ノヴェッラ」で朝食。
運転しなくていい日は生ハムとチーズで朝から一杯です。
ホテルテラスから望むドゥオーモとジョットの鐘楼。
部屋からも望めましたが手前の煙突が玉に傷です・・・(右の写真)。
どちらも登り(足が筋肉痛になりました)地下の遺構も訪ねましたが、それだけで一日費やしました。
ビステッカ アラ フィオレンティーナ!!
疲れたので肉です。
ワインやオリーヴオイルも イル ラティーニのオリジナルでした。
肉に合う果実味あふれるバランスのいいワインでした。
ドルチェはヴィンサントとカントゥッチ。
.itaroでヴェネツィアへ。
高速列車 .itaro でカーニバルを観にヴェネツィアへ行きました。
車内の自販機でエスプレッソが€1.2で買えます。
しかし、なんと、160分遅れです。
駅構内は健康基軸のコーナーでチアシードなどスーパーフードを使ったドリンクやスナックのコーナーがありました。
まだまだ時間があったので、ポンテベッキオを渡って
コナドの高級版「サポリ&ディントルニ コナド」を下見。
さらに時間があるので、フィレンツェの中央市場「メルカート チェントラーレ」にも足を延ばしました。
それでも時間があるのでフィレンツェ サンタ マリア ノヴェッラ駅構内の
バール「リアル」でカプチーノとクロワッサンで虫やしないです。
約3時間遅れでヴェネツィア到着。
いざ、ヴェネツィア名物立ち食い居酒屋バーカロを目指して急ぎました。
でも残念目当てのカンティーナ ド モリも、カンティーナ ド スパーデもすでに昼の営業が終わってしまってました。
仕方がないので、ピッツエリア(店名忘れました、もう少しで€2騙し取られるところでした)とバー ダ ジーノで遅めの昼食を済ませました。
帰り道、ヴェネツィアのコープではカーニバル参加者も普通に買い物してました。
無事フィレンツェに帰ってきてメルカートチェントラーレで一杯ひっかけて寝ました。
グレーベ イン キャンティの肉屋「ファロルニ」到着。
カード(エノマチックというカード)を買っていろんなワインが有料試飲できます。
アンティノリのヴェルメンティーノからスタート、
フレスコバルディのブルネロディモンタルチーノやロッソデモンタルチーノ、バンフィのロッソデモンタルチーノとともに生ハムとチーズの盛り合わせもあって店内でいただけます。
本当はファロルニが近くでやっている、エノテカに(イタリア全土のワインが有料試飲できて購入もできる)行きたかったのですがなんと行ったその日まで冬休みだったので本店?の肉屋に行きました。
ファロルニではカーブでチーズを熟成させてました。
シンボル「いのしし」。
そして、イタリアでの愛車VW GOLF TDI ディーゼルのマニュアルトランスミション(FIAT トッポリーノがよかったのですが・・・)、でものんびりドライブにはパワーは十分でした。
たまたま通りかかったお店(イル パピロ)のショーウインドウが気になって入ってみたら、店主に「日本人か?」と声をかけられました。
どうやら彼の奥さんが日本人のご様子。
マーブルペーパーを知っているかと質問されたので、もちろん!!と言って手で水面を切る動作をすると喜んで奥に連れていかれました。
そして、作り方を教えてもらいなんと出来上がったのをプレゼントされました!!
思わぬ体験ができ、思い出とともに素晴らしいフィレンツェ土産が出きました
額装して飾ります Grazie!!
10年前は日本人であふれかえっていたサバッティーニ。
ビオンディサンティのブルネロディモンタルチーノ’97を飲んだ思い出があります。
今はバンフィばかりでビオンディサンティはオンリストされてませんでした。
美術館巡り
ウッフィツィ美術館、サンマルコ美術館も行きました。
フラ アンジェリコの受胎告知
ラファエッロのひわの聖母
ボッティチェッリのヴィーナスの誕生
カラヴァッジョのバッカス(酒の神様に敬意を表して)
レバーのクロスティーニ、絶品 これだけでも行く価値あり!!
最後の晩餐は地元の人でにぎわう、中央市場メルカートチェントラーレでパスタ三昧。
フィレンツェ ペレトーラ空港で出発前にエスプレッソを一服。
ドゴールでのトランジット。
帰路の安全を祈念しシーフードでアヤラを一献。
プロセッコもいいけど、シャンパーニュも!!